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爪が痛い?爪のなぜなぜ Part 22008年03月18日 06時59分14秒

まき爪、陥入爪
爪を剥がさないで治療する方法は?
その前に
なぜ巻き爪、陥入爪になるか?を理解しなくてはならない。
大きく分けて2つの理由がある。
1:窮屈な靴、大きすぎる靴、「あなたの足にあっていない」 靴、、、とにかく靴が足とフィットしていないんですよ。靴の問題を抜きにして陥入爪の治療はないですね。
2:深爪、つまり爪が巻き込むからといって爪の両ハジを深く切ること、これは絶対にやってはならんです。爪をきると、ますます食い込んくる。

この2つを解決しなければならない。
1:の靴については、「シューフィーッター」という専門家がいる。大きい靴屋さんには資格を持ったかたがいらっしゃる。その専門家に相談すると良い。
2:の深爪、これは日常生活の中で注意できる。爪の両ハジは伸ばすこと。もちろん伸ばしすぎると危険なので、テキトウなところで切っておく。

その上で、お医者さんは何をするか?
当面の痛みを取り除くわけ。
深く切り込んだ爪のハジが肉に食い込んでいる場合がほとんどなので、爪が伸びるまでの間、1,2ヶ月はこの痛みが続く。
応急処置としては、ステロイド外用が実はよく効く。
食い込んだ結果、細菌感染もあるので飲む抗生物質もおこなう。
外用はステロイド、内服は抗生物質、これで当面はなんとかなる。
あと、意外に効果のあるのが「テーピング」
これは爪の食い込みを和らげるように、指にテープをはり、食い込みとは逆方向に皮膚を引っ張るやりかた。
コツがあるので外来で実際に教えないとちょっと無理かな?

あと、食い込んだ爪に特殊なチューブを入れて痛みを和らげる方法もある。

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