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あかちゃんの両手が真っ赤です?2008年02月03日 05時38分10秒

あかちゃん、幼児の両手が真っ赤になることがある。
しかも、かゆがるようなそぶりをする。
季節の変わり目に多い。
あかちゃんの様子はいたって健康。
幼児の場合もすこぶる健康。
診察室では普段と変わらない様子。
まぁ「何も問題はなさそう」なので、小児科で「大丈夫ですよ」などといわれるけど、妙にかゆがるので皮膚科に来るおかあさん。
これ、なんでしょうか?
実は、ある種の「ウイルス感染症」であるらしい。
「砂かぶれに似るウイルス感染症」などと言われている。
いわば、「仮の名称」なのだが、
皮膚の症状をよく表しているので、外来ではよく使う言葉。
後遺症もなく治る。
治療はかゆみ止めの飲み薬か塗り薬で十分。
2.3週間程度かかるかな?
特に悪質なウイルスでもないらしい。
この症状のあと、そのあかちゃんが何か問題があった、などという話は聞いたことがない。
したがって、研究者は真面目にこの病気を調べない。
だから、この病気の本当の原因はよくわかっていない。
まぁ「わからなくても気にしなくていいのよ」というワケ。
皮膚科の教科書には掲載されていないので
大学病院の研修医などは「うーん、よくわからないなぁ」。
開業医のほうがむしろ経験している。
ここ1週間でボチボチ外来で見受ける。
ただ、別の似つかわしい病気もたくさんあるので
早めに皮膚科に来たほうがいいですよ。

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首にできるみにくいイボイボ2008年02月04日 05時27分05秒

30代を越えたころ
クビにヘンナいぼいぼができてくる。
「ねずみの手」
「クビのイボイボ」
などと呼ばれている。
どんどん増える。
100個以上あるヒトもいる。
色は茶色みがかったもの、普通の肌の色など。
クビを丸出しにするドレスが着られない。
冬はマフラーで隠すけど、夏はどうしたらいい?
出っ張っているからお化粧でも隠せない!!!
これ、何でしょうな、、
「アクロコルドン」
「軟繊維腫」
などという医学用語で呼ばれているものです。
遺伝性ですね。
病気ではありません。癌にもなりませんよ。ご心配なく。
普通の皮膚科では
テキトウな病名つけて
液体窒素で凍らせているみたいです。
ウチも昔、よく保険で液体窒素療法使いました。
でも、黒くなり、さらに醜くなる。アト(色素沈着)が残る、など、いろいろ問題あるっすよ。
患者さんから、文句言われて大変でした。
無理に保険でやろうとするから失敗する。
いまは、、、
炭酸ガスレーザーでかっこよく取ってます。
美容目的でご来院する方が多いので、美容外来にて自費でやっています。
社会保険事務所、保険組合に怒られないように、保険ではやってないですよ。
美容目的で保険診療・保険治療すると役所から怒られるんですよ。
それにレーザーで治療したほうが仕上がりがよくて、患者さんから感謝されます。
やはりドレスが似合うようになりたいですからね。

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両手に水疱??2008年02月08日 05時39分20秒

2月になると
手指に小さな水疱が多発してくることがあります。
これは
汗疱(カンポウ)って言います。
汗の分泌腺の末端がふくれている?
単なる炎症(接触皮膚炎など)の結果?
など、と言われています。
痒いことが多いのですが、痒くないこともある。
「何か私、おかしい?」って思い、皮膚科に来ます。
でも心配ないです。
1,2ヶ月で治ります。
患者さんによっては毎年でるみたいですね。
自律神経のイタズラではないか?
気候の変化ではないか?
手荒れの一種?
などさまざまな原因が言われていますけど、わかりません。
後遺症もなく消えていく場合はほとんどですので、心配要りません。
痒いときはステロイドという塗り薬を外用します。
コレ、ケッコウ効きます。
たまに
喫煙
歯科金属
などと関係あることがあります。
一年中治らない場合は
禁煙、
歯医者さんで歯槽膿漏などのチェック
をすすめています。

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「しろなまず」「白斑」って何?2008年02月11日 05時35分13秒

肌の色が真っ白に抜ける患者さんがいる。
「尋常性白斑」
と言いう。
とにかく「真っ白」。
そのせいで、メチャクチャ目立つ。
「シミ」は黒くなり、気になる、
尋常性白斑はその正反対。
ただ、「そっくりさん」がいる、、、
つまり、「似ている」疾患に
○はたけ、、子供の顔などによくできるぼんやりした白い皮膚
○老人性白斑、、、老人にできる小さな白いツブツブ
○癜風、、、これは若者に多い。体幹部などにできる。「マラセチア」という、カビが原因。このカビは誰にでもあるのだが、どうもある条件で皮膚を白く抜けさせるようだ。
これらの○は尋常性白斑とはまったく別なので勘違いしないでね。
尋常性白斑の原因?皮膚にはメラニンという色素があるが、それがごっそり抜けてしまう。
メラニンをつくる細胞(メラノサイト)がやられちまうんだなぁ、、、、。
どうしてやられるか?
二説ある。
1:自己免疫、、自分の免疫システムがメサノサイトをやっつけてしまう。
2:神経蛋白異常説、、メサノサイトは神経の末端にあることがわかってきた。この神経末端からの信号異常でメラノサイトがおかしくなる、、、??
わかったような、わからないような、難しいねぇ。
治療は?
ウチの保険外来では
紫外線治療をしている。
Narrow Band UVB という、ある特別な波長しか出さない紫外線装置だ。
これを毎週照射し続ける。
約2/3の患者さんはこれでなんとか色素がでてくる。
これにビタミンD3軟膏(オキサロール軟膏、ドボネックス軟膏など)を併用すると効果があるのだが、この軟膏は自費になってしまう。
その他、ステロイド外用、植皮(手術)、などがある。
詳細は日本皮膚科学会のホームページ参照
http://www.dermatol.or.jp/
「市民のみなさまへ」→「皮膚科Q&A」とクリック
さて、
どうしても治らない場合は
「メイク」して隠す。
着色料を皮膚に塗るわけ。
「カバーマーク」という。
カバーマークについては、、
「ダドレス」という商品がおすすめ。
http://www.grafa.jp/products/index.html

尋常性白斑は免疫、神経蛋白などがかかわってきて、ちょっと複雑な病気。
ステロイドを内服させる治療もあるが長期間の内服はホルモンのバランスを崩すので、やめたほうがよい。
以前、ある「皮膚泌尿器科医院」で、子供の尋常性白斑にステロイドを長期間内服させ、身長がとまっていた患者さんがウチに来院した。これには参ったね。
すぐやめさせ、成長を回復させた。
安易にステロイドの内服はやるべきじゃないね。
確かに効果はあるのだが、、、。

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こどもが急にからだをかきむしる??2008年02月12日 05時02分15秒

こどもが急に体をかきむしって、、、
外来でよくお母さんが訴える。
この時期、乳幼児のかゆみのほとんどは
●「皮脂欠乏性湿疹」
●「乾燥肌によるかゆみ」
による。
ただ、それに加えて
●衣類の刺激
●掻き癖(ひっかきクセ)
が重なり、どんどんひどくなることが多い。
また
ロタ ノロ ウイルスなど、ウイルス感染症も流行する時期なので
●感染症によるじんましん
もありうる。
引っ掻くと、皮膚が盛り上がるようならば
「じんましん」によるかゆみかも知れない。
さらにさらに
●食物アレルギー
もある。ただ食物アレルギーはこの時期に多いというわけではないので可能性はグンと低くなる。
治療は
まず、、、
保湿をしっかりする。
掻き壊して皮膚がジクジクするようならステロイド外用となる。
それにトビヒなどブドウ球菌などがくっつき、あちこち「トビヒ」しているならば抗生物質内服が必要。
じんましんが疑われるようならば
抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤の内服
衣類の刺激がからんでいるときは
フワフワの新しい、なめらかな生地に変更する。
などなどの対策が必要だ。
「アトピーではないでしょうか?」とよく質問されるけど
お母さんの「アトピー」という意味
これ、
食物アレルギー
とほぼ同じ場合が多い。
アトピー性皮膚炎

食物アレルギー
とは
ちょっと異なるので
ボクは外来ではこう答えている。
「食物アレルギーではないでしょう」
ただ、本当にアトピー性皮膚炎のこどももいるので
詳細は
●アトピー性皮膚炎
についての過去のブログを参照。
http://hihunet.asablo.jp/blog/cat/atopy/

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ウイルス性乳頭腫(いぼ)の治療は?2008年02月13日 07時32分14秒

主にこどもの足の裏にできる「いぼ」
これはみなさん「ウオノメ」と勘違いしていることが多い。
でも、ウイルス性乳頭腫といって、レッキとしたウイルス感染症。
中高年の顔にできるいぼ(老人性いぼ)
同じくクビにできるいぼ(「アクロコルドン」といいます)
とは異なる。
もちろん、このウイルス性乳頭腫、大人にもできる
特に手ごわいのが
足の裏にできる硬いグリグリ
この治療は普通「液体窒素療法」で治す。
それ以外には「ヨクイニン」という漢方薬が保険診療で認められている。
でも治らない患者さんがいるんだな、、、
先日、皮膚科学会東京支部大会で
「ビラミンD3軟膏が有効」
という講演があった。
このお薬、尋常性乾癬などの病気に使われるもの
その塗り薬が効果あり、というわけだ。
ただ、保険では認められないので
自費、あるいは無料サービスでやるしかない。
今日もあるお母さんから
「いつになったら治るんですか!」と困った顔で言われてしまった。
ごもっともです、、、。すみませんねぇ。イボに変わって謝ります。
時々、病気が治らないのは医師の責任、とばかり責める患者がいますね。
責められて病気が治れば、いくらでも責められますよ。
皮膚科の学会では、そんな治らない皮膚病にはどうしたら良いか?必死で考えていますので、「いましばらくお待ちください」
でもこのビタミンD3軟膏治療、、そろそろやってみるかな、、、。

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花粉症と皮膚のかゆみ?2008年02月14日 05時17分54秒

花粉症の季節、、、
皮膚のかゆみがでてくる。
花粉症のあるかたに多い。
ただ、花粉症がなくても発症するらしい。
外来に来る患者さんでは
クビの周囲(特に女性)
男女を問わず、眼の周囲、鼻の周囲
などに多いようだ。
花粉症は「即時型アレルギー」といって
アレルギーのあるタイプでなる。
だけど
花粉によるかゆみは、(スギ)花粉が直接皮膚にくっつくことによるアレルギーらしい。
「接触皮膚炎」の1タイプ、、、。
どうもこの作用は「遅延型アレルギー」というものらしい。
だから普通の花粉症とはその作用システムが異なる。
花粉が飛んだ日の翌日、あるいは数日後に症状がでるので
患者さんは花粉との関係があまりわからないらしい。
なぜ、「女性のクビ」か?
お化粧している顔面には花粉がくっつかない?
クビはお化粧しない。だから花粉が直接くっついてしまう?
などと推測されている。
男性の場合は顔、クビなどやたらかゆくなるので、「こりゃ、何か空気中にばらまかれたものだろな?」と予想つく。
女性はクビだけのかゆみだと、ちょっと難しい。
他の接触皮膚炎の可能性もあり、こっちとしては
いろいろ考えてしまう。
香水、ネックレス、その他装飾品、、、などなど、金属アレルギーでもかゆくなるし、、、。
治療はステロイド外用なんだが
アトピー性皮膚炎のある患者さんには
プロトピック軟膏という免疫抑制剤を処方することもある。
4月末までダラダラ続くクビのかゆみはスギ花粉による接触皮膚炎かな?

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脂漏性皮膚炎って何?2008年02月18日 05時51分08秒

顔がなんとなく、なんとなく 赤くなる。
ちょっと粉を吹いたようなカンジ、、
少しかゆい
特に眉間、鼻のワキ
ときどき消えるが、またでてくる、、、
そんな症状は
まず
「脂漏性皮膚炎」
これ、実はよくわかっていない皮膚病なんだな。
皮膚には
人間と仲良くなって「共生」している微生物がいる。
そのなかで
「マラセチア」
というカビは有名なんだ。
どうもこのカビ、、増えすぎると脂漏性皮膚炎という病気を招くらしい。ただし、善玉のカビなのでご安心を。
なんせ、顔が赤くなり、かっこ悪い。
どうにかしないと、と思いながら日々過ぎていく。
脂漏性皮膚炎は命には別状ない病気だけど
とにかく「かっこ悪い」
「赤ら顔」「ホテリ」などの症状は脂漏性皮膚炎を疑う。
治療がまた難しい。
よく「ステロイド」という塗り薬を処方する医師がいる。
だけどステロイドを顔に塗っていると
「ステロイド酒さ」という、これまた赤みがひどくなる病気になるのでご注意。
ステロイド剤には以下のような名称のお薬がある
ロコイド
キンダベート
アルメタ
リンデロンVG軟膏(V軟膏も同じ)
リドメクス軟膏(クリーム)
プレドニゾロン軟膏
などなど
このうち
ロコイド
プレドニゾロン軟膏
などはよく使われる。
「顔に塗っても大丈夫だよ」といって処方される場合があるが
弱めのステロイドでも副作用を起こす患者がいるので
ボクは使っていない。
では、どうするか?
ニゾラールという塗り薬がある。
これは効果がある場合とない場合にくっきりわかれる。
慎重に処方している。
あまりにも増悪する場合は
ミノマイシンという抗生物質内服が有効。
その他、ビタミン剤でよくなる患者さん
漢方薬でよくなるパターンなど、
中にはイトリゾールという抗真菌剤内服でよくなる場合もある。
ただ、外用薬はどうもうまくいかないケースが多い。
顔に長期間外用できるお薬は「ない」と考えたほうがよいのかも。
保険治療でどうしても治療できないときは
レーザー光に近い光線「フォト」という機械をつかい
治療する。
これは美容外来(電話043-292-7628)でやっているので
問い合わせてみる。
脂漏性皮膚炎は根本的には解決しない。
ダラダラ続くが
うまいぐあいにコントロールすることはできる。

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頭のフケ?2008年02月19日 06時41分32秒

頭のフケ、、、
「フケ症」「キタナイコナコナ」「肩が粉で白くなる」
などなど
頭にフケが多いと不潔感があり、たまらなく不愉快。
これは、ほとんどの場合、
●頭部の「脂漏性皮膚炎」です。
たまに
●尋常性乾癬
●頭しらみ
●頭部白癬(ミズムシ)
●頭部のアトピー性皮膚炎
などの病気であることもあります。
でもやっぱり
ほとんどのケースは●脂漏性皮膚炎
です。
前日のブログにあるように
「マラセチア」という
「善玉カビ」が原因のようですが、よくわかっていません。
マラセチアはミズムシの(遠い)親戚なのです。
ですから、頭部の脂漏性皮膚炎にミズムシ薬を塗ると良くなることがあります。
たまたま患者さんが脂漏性皮膚炎をミズムシだと間違えて外用していたら、脂漏性皮膚炎が治った、という事実から「発見」されたみたいです。
よく経験することなのですが、脂漏性皮膚炎はストレスで増悪します。
実は医師のボクも脂漏性皮膚炎があります。
いろんなストレスに悩まされると頭にフケがでてきます。
「おぉ、これが脂漏性皮膚炎のストレスによる増悪か!」
なんて一人で納得していたもんです。
治療は
●Ⅰ:早く治したい場合はステロイドの外用、たとえばリンデロンVローション、やデルモベートスカルプ、フルメタローションなどです。
●Ⅱ:ゆっくりでもよい、ステロイド外用はちょっと抵抗あるなぁ、という場合は、ニゾラールローション、という抗真菌剤を使います。
●Ⅲ:●Ⅰと●Ⅱのコンビネーション治療もおすすめです。すなはち、ステロイド外用で治療、ニゾラールローションで予防というパターンです。増悪したらその都度ステロイド外用(リンデロンVローションなど)をおこない、通常はお風呂上りなどにニゾラールローションを外用します。
子供の場合、頭しらみが混入していることもあるので
よーく皮膚科で診ないと誤診するね。
あぶない、あぶない、、、

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こどものストレスと皮膚病2008年02月20日 07時22分39秒

顔をかきむしる幼児が受診した。
ステロイド外用をおもいっきりやるとよくなる。
しかし、ほどなく再発する。
また、
「ナメカン」といって
口のまわりをなめ続けているこどももいる。
お母さんいわく
「えっ?この子はかきむしってなんかいません」
「口の周りですか?なめてなんかいません」
と言う。
でも、どう考えても「自分でさわっている」「なめている」としか思えない皮膚の症状だ。
原因は複雑だ。
皮膚はさわると、あるいはなめると、ちょっと「気持ちいい」
少し「すっきり」する。
まぁある種の快感かな?
それがどうにもとまらなくなってしまうらしい。
特にストレスをかかえているお子さんに多い。
子供のストレス?
何でしょう、、、
いろいろあるけど
最大のものは
「親にもっとかまってほしい」
「親といっしょにいたい、甘えたい」
らしい。
むろんいろんなパターンがあるので一概には言えない。
ただ、こういうお子さんは
親と子の接触時間が少ない傾向があるようだ。
ボクは母親には
「お子さんを十分愛していると思います。」
でも、、
「もっと十分、過剰なくらい愛してあげてください」
「愛しすぎておかしくなるお子さんはいませんよ」
どのような方法で愛するか?
単純です。
「できるだけ触ってあげること」
つまり「スキンシップ」の時間を増やすのです。
おねだりされていろいろ買ってあげることではなくて、
子供に触ってあげることです。
お母さん、お父さん、、、、
今のうちだけですよ、子供に触れるのは、、、
ボクの子供はもう成人してます。
この年になると、こちらが触るとぶんなぐられますね。

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